鏡の法則とは

人生は自分の鏡であり、自分が認識したことが「現実」である、よって自分が変われば「現実」も変わる、という考え方が鏡の法則です。自分が認識する現実と、他の人から見た現実は一致しませんよね。たとえば、皆がスピードを出して走っている道路で自分一人がスピード違反で捕まったとき、どう感じますか? ある人は、「不運だった」と感じるでしょう。でも別のある人は、「このあと事故に遭うところだったのを、ご先祖様が防いでくれたんだ」と思うかもしれません。

恋は盲目と言いますよね。気立ての良い女性が、周囲からは「なんであんな男を」と陰口を叩かれるような男性を選んで満足している、という例を見聞きしたことがないでしょうか? 色眼鏡をかけずに冷静に見ている目には当たり前に映っていることでも、色眼鏡をかけてしまうと見えなくなる、ということは往々にしてあります。それほど極端な例でなければ、自分自身にも当たり前に起きているのだと自覚する必要がありそうです。

鏡の法則は、より密接な人間関係のあいだで働きます。世の中に無数にカップルが生まれるのはなぜでしょうか? 恋人関係のほとんどは、片方が片方を好くことから始まります。好かれた方は、「自分を好いてくれる人だから」その人を好きになるはずです。「はじめからお互いが好みのタイプだった」というケースはむしろ少ないでしょう。そして大抵のカップルは、状況が変わるごとにお互いの印象をも変化させていきます。

一般的な夫婦の話としてよく聞くのが、「子供が生まれると、妻は夫への愛情を失う」というものです。一方で夫は、年を重ねても妻を愛していることが珍しくないようです。なぜこのような差が生まれるのでしょうか? おそらくは、「夫→父親」より、「妻→母親」の立場上の変化の方が大きいためでしょう。立場が変われば視点が変わります。妻は子供ができると視点が急激に変化するのに対して、夫はあまり変化を感じていないために、ズレが生じてしまうのではないでしょうか。

子供ができる前と後で、夫には特に変化がなくても、妻は不満を覚えるようになります。それは「育児に協力的でない」というわかりやすい原因の場合もありますし、別の、ちょっとしたことの場合もあります。たとえば、以前は気が付かなかった食事のマナーの悪さが急に目につくようになったりします。「子供が真似するといけないから」神経質になっているのかもしれませんが、それまで見えていなかったことが気になり出すのは、視点が変化した証拠と言えます。

同じ男性が、ときには「理想的な恋人」に見え、ときには「至らない父親」に見えます。同じ「現実」をどう受け止めるかはあなた次第です。あなたが伴侶の悪いところばかりを見ていれば、毎日はイライラして不幸なものになるでしょう。その人の欠点を直そうとすれば、余計にイライラして、解決策すらないのかと嘆きたくなるはずです。反対に良いところだけを見ていれば、毎日は素晴らしいものになります。たとえ困難に出遭っても、それは不幸ではなく、成長のチャンスと受け止められるからです。

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