だらだらテレビを観るのをやめる!

仕事や家事で疲れた一日の終わりには、テレビを観てリラックスするのが習慣になっている、という人は多いでしょう。テレビに対する依存度は、個人差が大きいように感じます。他に趣味があるのでほとんど見ないという人もいれば、家にいる間はずっとテレビを点けている、点けていないと落ち着かない、という人もいます。テレビではなくウエブサイトや音楽、ゲームの場合もあるでしょう。どの場合でも、惰性でつい時間を費やしてしまう、というのは建設的ではありません。

テレビを観て過ごすことに、どれほどの価値があるでしょうか? その時々のニュースは知っておいた方がいいでしょう。しかし、テレビでは放送時間の都合上、何度も同じことを繰り返して放送します。何が起きたか、どうなったかだけ知りたいなら、新聞やネットのニュースなど、文字媒体で受け取った方が素早く要点をつかめます。その他の娯楽番組は、どうしても観たいものだけを選んで観るようにしましょう。「特に興味はないけれど、時間があるから何となく」観るのはいけません。時間の無駄です。

テレビを観る代わりに、本当に自分がしたいことをしましょう。人は「時間がない」と言いたがります。「いつか英語をマスターして憧れのあの場所を旅してみたい。でも勉強する時間がない」。「本を出版して有名になりたい。でも原稿を書く時間がない」。もっと時間があれば色々なことができるのに……と思ったところで、どうにもなりません。視点を変えれば、限られた時間のなかでやりたいことをやり通した人が成功者になっていると言えるでしょう。

「時間があればやるのに」と思っていることを、今すぐ始めましょう。夢があるのに、それに向けての行動よりもテレビを観てくつろぐ方を選んでいては、夢が実現するはずもありません。「ただでさえ仕事で疲れているのに、その他のことなんてしたくない」と思われるでしょうか? でも人は、本当にやりたいことなら疲れを感じません。むしろそれをするために生活のすべてがあると感じるでしょう。そうなると、生活費を稼ぐための退屈な仕事も頑張ろうと思えるはずです。

やりたいことが見つからない、という場合には、テレビを観る際にメモ帳とペンを用意してください。テレビは情報の宝庫です。だらだら観るのはいけませんが、テレビ自体は有益な情報をたくさん提供してくれます。ドキュメンタリーや映画を観て「私も盲導犬の訓練士になりたい!」「水族館で働きたい!」と夢を持ち、実際に叶える人もいます。観ていて印象に残ったことは、忘れずメモしましょう。メモが溜まるうちに、自分が本当に興味のあることが何なのかが見えてきます。

メモをする習慣のない人にとって、気づいたことをメモするというのは意外と面倒なものです。いつも文字を書くのは携帯やパソコンという人なら、手書きのスピードの遅さにイライラするかもしれません。書きたい漢字が思い出せないこともあります。そうこうするうちにテレビのなかでは話が進んでいきます。それでも書いてください。どんなに有用な情報でも、忘れてしまえば何の価値もありません。書けば後から見直すことができます。やがて自分の夢に気づき、それに向かって前進する人生は、テレビを観て疲れを癒すだけの人生より充実しているはずです。